幣社のような転送会社をご利用になられる目的としては
- 米国にしか売っていない商品で、日本へは直送してくれないから
- 米国FBAに保管している商品をまとめて日本へ引き上げたいから
- 購入した商品をまとめて送ることによって1商品あたりの送料を抑えたいから
大きく分けて、このあたりが理由になると思います。
前回のブログでは、課金重量(送料が決まる重量)の算出方法に関してと
実重量と容積重量に関して説明をしましたので、これから下の文章を読む前に
下記ブログを読むと、より理解が深まると思いますので、オススメです。
今回は転送会社を利用する3番目の理由にあげさせていただいた
『商品をまとめて送ることによって送料を抑える』
というポイントで特に輸入初心者が、陥りやすい勘違いに関して説明したいと思います。
まず、ココが重要なポイントです!!!
正解
複数の商品をまとめて発送する=1商品あたりの送料が安くなる
不正解(必ずしもそうではない。)
商品をなるべく1箱に入れて発送する=1商品あたりの送料が安くなる
え??!!
送料を安くする為に、複数の商品を1箱に詰めたほうがお得じゃないの??!!
と思ったそこのあなた!!!
下記の説明を読んだら納得してもらえるはずです!!
このリクエストを基に、BeHappy!!!の梱包担当スタッフは、
お客様に喜んでいただけるように商品に破損が無いように梱包する事はもちろん、
送料も出来るだけ安くなるように梱包する事を心がけています。
届いたスニーカー2足(梱包前)
化粧箱のサイズは全く一緒でした。
商品が届いた際に使用されていた輸送箱はこちら
2足とも、商品がぴったり輸送箱に収まった状態で届いています。
この状態で届いた場合の最適な梱包は??
輸送中に特に凹みやすいのは、箱の角になる為、簡単に凹まないように
小さく切ったダンボールを化粧箱と、輸送箱の間に緩衝材の役目として入れます。
そして、それと同時に、送料の観点から一番安い方法で送るには
どのような梱包が良いかを梱包スタッフは考えます。。。
こちら、理解できましたでしょうか??
一緒に送って欲しいと、依頼されたにも関わらず1箱に商品をまとめないで
2箱にする事によって送料を抑えようとしているということです。
良くある勘違い
× 一緒に送る=同じ箱に入れる
○ 一緒に送る=1シップメントで送る
※一緒に送るという事は、1シップメントとして送るという意味ですので、
必ずしも同じ箱に入れるということでは無いことを知っておいてください!
無理やり、複数の商品を同じ箱に入れることによって、逆に送料が上がってしまう事があります!!
下記に1箱に入れた場合の例を記載します。
その為、2足のスニーカーをまとめて1箱にする場合どうしても
余分なスペースが出来てしまいます。
余分なスペースには当然、輸送中の破損を防ぐ為に、緩衝材を詰めて発送はしますが、
容積重量は、梱包箱の外辺の長さの合計値より算出される為、無駄になってしまった空間にも
事実上、送料が課金されてしまう事になってしまいます。
箱A
2足を別々の箱に梱包した場合の1箱のサイズ
1足梱包の容積(単位:インチ)
10x14x7
容積重量:7パウンド
実重量 :4パウンド
課金重量:14パウンド
(7パウンドの箱が2箱の合計)
箱B
2足を一緒の箱に梱包した場合の1箱のサイズ
2足同梱梱包の容積(単位:インチ)
12x16x13
容積重量:18パウンド
実重量 :9パウンドパウンド
課金重量:18パウンド
この結果から分かるように、1箱に全ての商品を入れるより
今回は2箱に分けて梱包したほうが送料は安くなる事が分かります!
BeHappy!!!の梱包担当スタッフは豊富な経験を基に、どのような梱包が
お客様にとって一番リーズナブルに提供できるのかをしっかりと判断し
毎日梱包していますので、一緒に梱包してと頼んだのに届いたら
複数の箱になっていた!!!これでは送料が高くついたのではないか??!!
などと思いビックリしないでくださいねw
BeHappy!!!はこれからもいつもお客様のベストをご提案し、お荷物をお届けします!