アマゾン(amazon)は、1年で商品が最も動く繁忙期と言われる10月から12月の間に1アカウントがFBA倉庫に預けられる商品の最大在庫数を更に制限する傾向があります。この保管制限は特に繁忙期に非常に頻繁に行われ、ひどい時には毎週、再入荷制限を変更し突然20%や30%も引き下げられることがあるようです。
そうなると、一番売りたい時期に商品を一度アマゾン(amazon)のFBA倉庫から引き揚げる必要があります。ただし、FBAから在庫を返送したり在庫を破棄するのにも手数料がかかりますし、アメリカのFBA倉庫に商品がある場合には、日本へは返送する事はできません。
アマゾン(amazon)は、ユーザーフレンドリーではありますが、セラーにとっては時に非常に厄介なプラットホームでもあります。
アメリカ内の返送先を確保する
冒頭にも記載した通り、アメリカのアマゾンFBA倉庫から商品を返送するには、アメリカ内に返送先住所が必要となってきます。
弊社BeHappy!!!は、アメリカのオレゴン州に倉庫があります。メインの事業はアメリカの商品を日本へ転送する事ですが、米国FBA返品受取サービスも行っています。
FBA倉庫から一度引き上げた商品を、再度米国内アマゾンのFBA倉庫に再納品したり、日本へ商品を転送するお手伝いをすることが可能です。
FBA倉庫から商品をひきあげる目安
アマゾンのFBA倉庫に商品を保管する際には、長期間商品を保管した際に発生する、長期保管料以外にも、<Monthly inventory storage fees>として、在庫が占めるスペースに対して毎月の在庫保管料を請求されてしまいます。
在庫を引き上げる大きな判断基準としては、もし商品が売れた際に残る利益が保管料より低いのであれば今すぐにでもFBA倉庫から商品を返送するべきでしょう。
また、FBA倉庫の在庫保管料金は10月から上がっていますのでご注意ください!!
危険物以外の商品は9月までと比べると約3倍に!そして危険物商品の場合は約4倍近くまで1立方フィート当たりの保管料が上昇しています。。。
もう一度現在の在庫の保管料金を確認しないと大変なことになってしまいます!
返送先住所の設定
アマゾンセラーセントラルの中にある<Returns Setting>にある<Return Address Settings>内<Default Return Address>にBeHappy!!!の住所を入力してください。
住所入力をする際には、ご自身の会員番号をつけ忘れないようにご注意ください!
例)5647 SW Arctic Dr #○○○○ Beaverton OR 97005
年末は、今までの月に比べると販売数は伸びるのでカバーできるかもしれませんが、比較的年末でも動かなそうな在庫を抱えている方は、BeHappy!!!へ一度引き上げて再納品するのか、日本に返送するのか一度考えてみてはいかがでしょうか?
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