商品に付いているバーコードに種類がある事を知っていましたか??
違いを理解すると、購入した商品の在庫管理や購入履歴などをまとめる際に案外便利だったりします!
UPC
UPCはアメリカの商品流通コードです。
バーコードの下には12桁の数字が入っており、この中には商品名、メーカーそして属性などがわかるようになっていて、Googleなどのブラウザにこの番号を入力すると商品の詳細が出てくるようになっています。
ASIN
ASINはamazonで販売している書籍以外の商品を識別する為の固有番号です。
正式名称は「Amazon Standard Identification Number」で、amazonセラーが商品を
販売する際に発行されます。ASINはamazonのページの検索画面に入れると商品が表示されます。
(一部の商品のASINはGoogleなどのブラウザでもヒットします。)
ASINはUPCに比べると、より商品の詳細情報も含まれています。その情報の中には
商品の寸法や書籍の場合ぺージ数、CDの場合は何枚組なのかまで細かく含まれます。
詳細が必要なamazonセドラーにとってはASINで検索すると便利な場合があります。
①商品のASINを知りたい場合にはamazonの検索バーにUPCを入れます。
②商品のページが開いたら、パソコン画面一番上のURLが表示されるバーの中にASINが表示されています。
その他の流通コード
JAN/EAN
アメリカ以外で生産された商品に使用される12-13桁の製品コードの事を指します。
また、JANは日本で生産された商品の共通コードで、
EANは世界100カ国以上の地域で使用されている流通コードです。
JANはEANと同じバーコードと数字の形式を取っている為、同じ流通コードになります。
Googleなどのブラウザにこの番号を入力すると商品の詳細が出てきますが、アメリカのネット環境では感知しない場合があります。
その場合はVPNを使用してパソコンの環境を変更してから検索して見ましょう。
ISBN
ISBNは出版物の発行国、出版社、書名を特定することが出来る番号です。
出版物には本のほかに、カセットテープ、ビデオテープなどが含まれます。
AmazonのASINは通常アルファベットと数字の『B0』から始まる番号ですが
ISBNが付与されている商品に関しては、ASINに同じ番号が使用されています。
amazonセラーはASINで商品を管理していますのでセラーとコミュニケーションを取る際に、
ASINという単語は100%出てきます。
その際に???とならない為に、上記に記載した商品の識別番号と種類は覚えておきましょう!