個人輸入に必要な関税の計算方法05/30/2018 by BeHappy!!!関税、消費税、通関手数料は、商品を輸入する時、個人 法人に関わらずに支払わなければいけません!!初めての輸入ビジネスを行なう方にはあまりなじみが無いと思いますので、図で判り易くまとめていただいていた記事から表を、お借りしました。(輸入関税がかかるのは輸入業者だけではありません。個人輸入される方も同様に払う必要があるので注意しましょう。)まずはご自身のビジネスは上記の1~3のどこに入るかを見てください。①のビジネスの場合基本的に、商品総額が16,666円未満の場合は免税となり関税、消費税は課税されることはありません。個人輸入では商品総額の60%しか課税対象にならない為、課税対象額の合計が10,000円以下は免税となります。ということは、16,666円 × 0.6(60%) = 9,999が課税対象額なので、10,000円以下になります!そのため必然的に、総額が16,666円までは免税となります。※免税対象の商品も、もちろんあります(動物の皮製品など)ので一概に全てとは言えませんが。②のビジネスの場合①との大きな違いは関税が発生することです。関税が発生することに伴い商品の消費税、通関手数料も発生します。あなたのビジネスが②の場合は、商品総額が20万円未満の場合それぞれの品目に関税率が設定されています。下記参照↓http://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1001_jr.htm日本国内で通常お買い物をするときに支払う消費税と同じパーセンテージで外国から商品を購入したとしても消費税がかかります。現在(2018年5月)で8%です。その際の計算方法は下記の通り商品総数×0.6(60%)×0.08(8%)上記の60%は①でお話した商品総額の60%が課税対象になる為そのパーセンテージをかけます。例)商品総額3万円の場合は¥30,000×0.6×0.08=¥1440となるので1440円が消費税額となります。—————————————————————————————-通関手数料に関しては各配送会社が個人で通関作業をするのは難しい為、代わりにこの作業をしてくれるので、その際にかかる手数料と捕らえてもらって問題ありません。ちなみに請求は後日請求されます。通関手数料は各配送会社ごと値段が異なる為、お使いになる配送会社に問い合わせてみましょう!—————————————————————————————-③のビジネスの場合一般税率となる為、非常に細かく商品、種類によって税率が分かれています。下記参照(関税率)↓http://www.customs.go.jp/tariff/2018_4/index.htm計算方法は②とほとんど同じですが、関税率を先に計算する必要があります。例えば傘を40万円分仕入れたとします。傘の関税率は6.4%なので¥400,000×0.6(60%)×0.064(6.4%)=¥15,360(関税)¥400,000×0.6(60%)×0.08(8%) =¥19,200(消費税) +通関手数料上記の合計金額が税関に支払いをしなくてはいけない金額となります。正しい計算方法を把握し、商品にかかる関税を事前に計算することによって実際のコストを把握でき、より計画的にお買い物をしてみてください! 2