米国 Amazon FCへの直送荷物が返送になってしまう問題についての続報です。
お客様から頂いた情報などを基に、現在わかっている、返送になりやすいケースをまとめてみました。
- US$2500を超える貨物
※1つの箱が$2500以内でも、複数個口の合計が$2500を超えた場合は、「US$2500 を超える貨物」とみなされます。 - DHL以外の通関業者で通関となる貨物
※US$2500 を超える貨物は、Formal Entryとなり、カスタムブローカーによって通関手続きが行われる可能性が高いです。 - インボイスのインコタームズがDTP/DDPになっていない場合
- インポーターの情報をインボイスに正しく明記されていない場合
DHLが提供している雛形のインボイスですと、インポーター情報を記入する欄がないようなので、独自のインボイスを添付されることをお勧めします。その際に、必ず、「Importer」情報を明記してください。インポーターを設定していない方は、弊社のインポーターサービスをご利用頂くことも可能です。
https://www.behappyusa.com/services/fba-importer-service/ - Amazonが承認しているShipperアカウント番号を使用していない場合
このどれかが該当するとチェックがかかり、通関に入る前にそのまま日本へ返送になってしまうことがあるようです。
現在のところDHLからのみの情報なので、他の運送会社はわかりません。
恐らく、Amaoznと運送会社間のルールは同じかと思いますが、会社によって徹底具合が違うかもしれません。
最後になりますが、情報提供にご協力頂きましたお客様方、誠にありがとうございました!
アメリカのカスタマーサポートからはなかなか得られない貴重な情報を日本のカスタマーサポートを通して頂きましたこと、
心より感謝いたします。
こちらの記事をお読み頂き、追加や訂正の情報を頂けますと幸いです!
頂きました情報は必ず皆様と共有させて頂きます。
(3/7/2016追記)
ここ最近はこのケースでお荷物が返送になるという問題は起こっておりませんのご安心ください。